2009年11月01日
地方で「リフレッシュ」は如何??

日曜刊に折り込んでくる求人チラシを見ていたら「原発のメンテナンス〜」というのを見つけて,びっくりしました.
いわゆる定期検査の作業員ではなく「耐震調査のサポート」とのこと.
未経験者OKの「耐震調査サポート」ってどんな仕事だろ? 測量のバイトみたいなやつかな?と想像される方も多いかも.
調査エリアを見ると,柏崎・福島・能登・浜岡・東海・島根.
これみんなBWR(沸騰水型).
それで会社のサイトを見てみたらやっぱりプラントメーカーでした.労働者派遣業もやっている.定検作業員の斡旋でしょう.
ということはやはり原発内放射線管理区域での被曝作業もあると思う.
わざわざ「安全な職場環境」と言っているのは,危険だから.
「リフレッシュした地方でのお仕事!」って日本語がヘンだし...
あんまりオススメできません.
2009年09月24日
beauté d'automne
別の斜面では白い彼岸花も咲いていたのですが,そちらは時期が少し早く,もう枯れてしまいました.
2009年09月23日
放射性廃液データ更新
2009年09月15日
ウォークマンを買った

2009年09月05日
「民主党308」 半減期は幾ばくか?

今週になり,急に時間が使えるようになったので,2ヶ月分の新聞を読み直し,切り抜きをしました.読んですぐ切り抜けばいいものを,いつも溜めてしまうのです.
選挙の結果ですが,自公政権の終焉に,長くて辛い戦争が終わったような感慨を覚えました.戦争というのは比喩とは言いがたく,実際どれだけ多くの人が死に,傷つき,どれだけ大切な法律や制度が失われ,どれだけ多くの捨て金が撒かれたでしょう.
ぼくは小選挙区で民主党,比例では社民党に投票しました.
にもかかわらず,今の民主党にはほとんど期待していません.
投票行為というのはそれでいいと思っています.また,ぼくは「棄権」も全面的に認めています.ただし,白紙投票は愚の骨頂です.
9月4日の「世に倦む日々」にひどく共感しています.
今の民主党は短命は明らかだと思います.特に,憲法9条(その解釈)の絡む問題をぶつけられたとき,どのようにまとまっていられるでしょう.
◇
元素は,原則として,大きいものの方が不安定で,放射性物質である確率が高くなります.原子番号83のビスマスが安定元素が存在する最大のものです.84のポロニウムから上はすべて放射性核種です.(原子番号は陽子の数です.)
原子核は,水素を除き,主に陽子と中性子でできています.原子核は「核力」という力でまとまっています.しかし,陽子はプラスの電荷を持っているのでそれ同士には電磁気力による斥力が発生します.だから,そこに中性子が収まり,その核力で斥力を薄め安定を保っています.
それでも大きい原子核ほど陽子の数が多いことから斥力が増えどうしても不安定になります.それで,自分から崩壊したり(自発核分裂・ある一定の時間で壊変する),中性子を当てて捕獲させてやると分裂したりする物質になります.
原子量308の民主党は,前者でしょうか,それとも「9条」的問題をつき当てられた途端分裂する後者でしょうか.
いずれにしろ「民主党308」は安定元素ではありません.理念=核力が足りず,個々の主義主張=電磁気力の斥力に満ち,高い崩壊エネルギーを持った励起状態にあると言えましょう.
ちなみに,原爆(原発)のウランの原子量は235,プルトニウムは239です.
2009年07月19日
"Nucléaire" Le Fou 3
いつもアクセスしていただき,ありがとうございます.
毎日更新したり,しばらく更新しなかったり,気まぐれなブログでしたが,なんとか足掛け5年続けてやって参りました.これが1056番目の記事のようです.
最近も更新が滞っていたところですが,個人的な都合で,8月の30日まで,基本的に更新しないつもりです.というか,忙しくてできないと思われます.
大きな原発事故でも起これば何か書くことになるでしょうが,そうならないことを祈ります.
◇
さて,オバマ大統領が,核のない世界を目指すという画期的な宣言をし,それなりに世界が同調しようとしています.
しかし「核」には原爆だけでなく,原子力発電も含まれなくてはなりません.
これらは同じものです.
原爆と原発,もしもどちらかを選べばそれを世界から無くせるとするならば,私は間違いなく「原発」と答えるでしょう.
あるいは,もしも日本が,核武装する代わりに発電用原子炉をすべて止めるといったら,私は賛成するでしょう.
どちらも極論ですけどね.
そのほうが,人が死ぬ数が,比較したら,少ないと思うからです.どちらも大勢死にますけど.
要するに,どちらも最悪で,たいした違いは無いのです.
原爆は,戦争が起こらなくても,製造過程そして核実験で被曝者が出る.
原発は事故を起こさなくても,核燃料製造から廃棄の過程,そして原発の定期検査であまたの被曝者を生み出します.
「核」とは「資本」が人の命を喰らう3つの形式のすべてを持ちます.
すなわち,事故・戦争・毒(環境汚染),です.以前書きました.
精錬されたウランは,洗練され尽くした資本主義そのものです.
さて,ブログのヴァカンスに入る前の最後の記事に,忌野清志郎の「サマータイム・ブルース」を上げておきましょう.
オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart
替え歌詩: 忌野清志郎
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース
(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)
あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ
電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない
原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、
電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ、
これが歌われた80年代後期,日本には37基の原発があったようですね.
でも今の日本には2009年7月時点で55基.
今年の暮れには北海道の泊3号が,2011年には島根3号がデビューし,57基になるでしょう.さらに青森県大間原発,瀬戸内海の上関原発も着工準備に入っています.鹿児島の川内3号,敦賀3号と4号,東電東通1号,浜岡6号の計画は,このままでは止まらないでしょう.
しかも私が予てから警告していた「沖縄原発」も現実味がいっそう濃厚になってきました.
まさに,"Nucléaire" Le Fou,「気狂い原子力」とはこのことです.
沖縄電力、原発導入「研究」へ 経営計画に初めて盛る

「沖縄原発」の現実味 2006年11月20日
沖縄電力が原発を検討 當真社長、会見で表明 2004年10月17日
2009年06月28日
"Nucléaire" Le Fou 2
原爆に関しては現在世界最高水準の技術をもっていると考えられます.それは何度となく繰り返された核実験によるもの,でもあります.
核実験は当然,フランスが自国でするわけはなく,初期はアルジェリア,やがて,遠く離れた南太平洋で繰り返されました.
2009年5月8日 NHK
美しいさんご礁の島々で,核実験を約200回もやりました.何てことでしょう.さんご礁をめちゃくちゃに破壊し,放射能汚染させました.
やがて,現地で核実験の作業に従事した人や住民などが癌などの病気を発症し,多くの人が死にました.現在も多くの人がまだ苦しんでいます.現地の人がほとんどですが,フランスの退役軍人も含まれています.
退役軍人たちの訴える力が強かったと思われますが,ようやくフランス政府は,核実験と病気との因果関係を認め,補償する動きに出ています.
ただしこれも広島・長崎の被爆者の補償問題の例に漏れず,あるいはとりわけ水俣病の訴訟がひたすら辿ってきたような,例の「線引き」問題を付随しています.
つまり,これこれの病状は補償するが,これこれはしない,というふうな.
「人道的観点」から立派に責任を取る態度を見せ(今回一番おいしいところをもらったのはエルヴェ・モーラン防衛相あたりでしょうか),一方で最小限の補償で済まし,問題に終止符を打とう,という策略です.このような問題の,決着の仕方のある種の普遍的な展開といえますでしょう.
ですが一番重要なことは核の利用をやめることなのです.核(原子力)を利用する限り被ばく者はまた必ず生まれます.
原爆・原発は,最初から最後まで,あらゆる過程で被ばく者を生みます.
たとえば第一,ウラン採掘で莫大な放射性残土が発生します.それらはすべて雨ざらしです.膨大過ぎて管理できないからです.それは地域の水を汚し,やがて住民の体内に入るでしょう.
日本で標準的な大きさの原発(100万Kw)1基が,1年間運転するウランを得るのに,10万トンのウラン原石を掘らなくてはならないのです.そして10万トンの放射性残土が発生します.使えるウランはそのなかのごく僅かだからです.(ウラン鉱山によって若干違いはありますが)
原発が「エコ」だなんて,転地がひっくり返ってもありえません.
(これはまた別な観点からも説明もできるのですが,また今度)
余計な話ですが,昔の映像で,「核実験の環境への影響はない」とコメントしていたのは,37歳で首相になったローラン・ファビウス.猿コジのヨメ(カルラ・ブルーニ)の数多い愛人の一人でした.
2009年3月25日 TF1 20h
(ヤッターマンではドクロのきのこ雲がおなじみですが,このきのこ雲もドクロに見えませんか!?)
2009年2月14日 TF1 20h
2009年06月23日
"Nucléaire" Le Fou
これは昔のBBC製作のドキュメンタリー映像.(ショッキングな映像がでますので,気をつけてください.Avertissement! photo-choc.) 森住卓さんのセミパラチンスクの写真はWEBにも一部公開されています.(これもショッキングな映像がでますので,気をつけてください.Avertissement! photo-choc.)
http://www.koubunken.co.jp/0225/0225p.html
そのセミパラチンスク核実験場に接する,クルチャトフというところに,日本の技術による新型原子炉「高温ガス炉」の建設が計画されているらしいのです.
ともに,言葉に尽くせぬほどの核の悲惨さを経験した両国が...
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062001000519.html

2009年06月14日
mon bureau

これまで使っていたのが,2001年製の15インチでした.
デスクが狭くなるので大きさには不満が無かったのですが,コントラストが高すぎて,シャドーとハイライトのデティールがぜんぜん表現できなかったのです.写真の調整ができません.
だからこれまでブログに上げていた写真の多くはショクバのPCで調整していました.
今の液晶モニターの安さは異常です.2万円もって出かけたら,23インチのワイドが買えてお釣りがくるのです.思わず買ってしまう衝動に駆られました.
冷静になって選んだのが,BUFFALOの18.5型ワイド.
なんと¥9,980.
ごらんのとおりmon bureauにぴったりフィット!
色やコントラストも,申し分ありません.
ついでに玄人指向のビデオカード(¥2,980)も購入し,DVIで接続しました.
ずっとアナログで繋いでいた僕としては,DVIに憧れていたのです.
ついでに説明しますと,写真に写っているスピーカーはTEACのS−350です.
この音,とてもとても気に入っています.コアキシャルならではのクリアな音像.ソフトドームツイーターの高音はピアノの音がとてもきれいに鳴ります.
また,バスレフの穴が背面に開いており,後ろの壁から豊かな低音が出てきます.
無線機は,何度も書いてますが八重洲のFT-920.最近は夜11時からベトナム放送をよく聴いています.(コンディションがよいです.)
相変わらず電波は出していません.34Aの安定化電源装置は足下に置いています.
2009年06月08日
消極的に「もんじゃ焼」が好き
もんじゃ焼きの店が,1本の道(もんじゃストリート)にずらーっと,4区画分並んでいます.よくもまぁあんなに沢山できたものだ,ちょっと多すぎね?と思うほど.
どれも見た目は似たり寄ったりですが,それでも満員の店もあれば1人もお客の居ない店もありました.ぼくらは迷いましたが結局すいている店に入りました.味よりも静けさを求めていたため.(消極的)
もんじゃをひどくバカにするらしい関西人が主食とするお好み焼きが嫌いな僕としては,特に好物というわけではないですが,だからまあいいんじゃないか,と思います.なにしろ商店街に活気があるので,いいんじゃないか,と思うのです.(消極的)
食欲が無いので,おいしくありませんでしたが,ボリュームがないので,もともと酒呑みにはいいかもしれません.でもあんまりゆっくりちびちびつまんでいると焦げてしまいます.(消極的)

2009年05月28日
近況について
2009年05月11日
ココ・アヴァン・シャネル
シャネルは激動の人生を歩んだのですね.最大の山場はやはり戦争でしょう.ドイツ占領下でドイツ軍将校に身を売り命を繋いだことが、解放後「売国奴」というレッテルを貼られることになりました.当時そういう人たちが多くいたことは,クロード・ルルーシュの「愛と哀しみのボレロ」なんかでも描かれていました.
彼女はスイスに亡命しましたがそのレッテルは生涯剥がされることはなく(現在でさえフランスでは彼女を受け付けない人がいるそうです.)けっきょく戦後彼女の復活の舞台となったのはアメリカでした.
そういう物語がどう描かれているか興味深いのですが,でも,「シャネル以前のココ」ってことはこの映画ではそこまで触れられていないのかもしれませんね.戦前に「シャネル」として成功していますから.
シノプシスをいま言語で読む気力がありません...
◇
さて,シャネル本人はともかく,彼女を演じるオドレイ・トトゥ,やっぱりいいですねー.調べて驚いたのは,1778年生まれ!ということ.なんとまだ30歳!!
映画のスティルを見ると,シャルロット・ランプリングのような鋭利さと貫禄も漂っています.イレーヌ・ジャコブのような清楚さ.それとジュリエット・ビノシュのような大人っぽさ.ただしビノシュのような「灰汁の強さ」はないですね.
「アメリ」を観たときは,声が特徴的で,これが好き嫌いに影響するだろうと思いました.しかし,ジェーン・バーキンみたいに,声の個性が持ち味になるのではないかと思います.個性といっても一種の「浮遊感」をもたらすイメージなのですけど.
要するにジェーン同様,オドレイも多面体的な女優だと思います.「多面体的」とは、アクトレスへの最高の賛辞のつもりです.
とにかく,はやく観たいです,Coco avant Chanel.
(「さよならモン・ペール」を演じた少女,マリー・ジランもおばはんになってしもうた.ああ歳月よ!)








