2005年01月22日
東京新聞に浜岡原発記事 京セラ・稲盛氏も「停止を」
東京新聞1月22日朝刊 24〜25ページ「こちら特報部」のコーナーに見開き約2面にわたり原発震災と浜岡原発に関する特集が組まれました。東京圏の新聞でこんな大きな記事が出たのは初めてです。Webはこちら。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050122/mng_____tokuho__000.shtml
記事内容で気になったことを2点。
茂木前会長も「私は一九六九年に日本で初めて東海地震が来ると指摘した。さらに自分で言うのも何だが、予知連会長は要職だ。だが、中部電力からは一度も相談を受けたことはない」と不信感を表明する。
とあります。
19日の朝日新聞夕刊では浜岡原発についての説明で、“1、2号機着工時は真下に地震を引き起こすプレート境界が存在していることはわかっていなかった。”とありましたが、茂木さんが言うように、東海地震説の発表は69年です。中電は「東海地震説」を知って1〜2号機を着工させているのです。このことは茂木さんは繰り返し言っています。
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それと、いままでは原発が砂丘に建設されている(!)ことをなるべくあからさまにしないように努めていた中部電力ですが、事が「津波の危険性」になるや「砂丘があるから大丈夫!」と来ました。
中部電力浜岡原発の広報は、浜岡の場合、全長約ニキロ、幅約六十〜八十メートル、高さ約十〜十五メートルの浜岡砂丘の一部が津波から原発を守る防波堤になっているのだ、と説明しているのだそうです。
浜岡砂丘は昭和40年以降天竜川からの砂の供給が止まり、急激に縮小しましたが、確かに中電の広報が言うくらいの砂丘は残っています。でもそれは原発の横にある新野川の河口の対岸の方であり、原発の手前にはありません。写真で確認して頂きたいのですが、わずかに防砂林が見える程度です。たしかにこれは砂丘(の名残り?)でしょうが、とても幅(奥行き)60〜80メートルの砂丘があるようには見えないでしょう?
でも広報は、その大きな砂丘の、あくまで“一部”が防波堤になっていると言って周到に嘘を回避してるようです。つきあいきれません。
いずれにしても、原発の津波対策で「砂丘が防波堤」ってのは、いくらなんでも頼りないと思います。
(写真はPR館展望台より 筆者撮影 04/03/05)



