2005年06月10日
原子炉のスカートと、断層を横断する一次系配管が心配だ
浜岡原発は自爆テロにさらされている?
http://www.janjan.jp/living/0506/0506090143/1.php
この記者は原子力の設計に関わったことがあるということですが、原子炉のスカート(原子炉を支えている薄い円筒状のもの)心配をしています。僕もこの話は、これも原子炉の設計に携わっていた菊池洋一さんから聞いていました。(写真は、原子炉のスカートの説明をする菊池洋一さん。御前崎にて、2004年11月。ちなみに、ここでは、スカートの脆弱性だけではなく、原子炉の底というのは、たくさんの制御棒を入れる穴や、その他の計測器類などのために、穴だらけで、非常に弱いということを、説明されていました。)
菊池洋一さんプロフィール
http://www.stop-hamaoka.com/event-info.html#kikuti
参考:原発が大地震に襲われたとき僕が心配していることランキング
http://senzafine.livedoor.biz/archives/13758063.html
原子炉が尻餅をつけば、外につながる配管はもげてしまうでしょうし、原子炉にぶら下がっている再循環ポンプや配管も潰れてしまうでしょう。
それと、次のようにも言っています。
東海地震で浜岡は1m位隆起することが予測されるが、原発の敷地が一枚岩のように隆起するとは限らない(不等沈下と同じ効果をもたらすという意味と思われる)。
僕も恐ろしいのはこれです。
浜岡原発の敷地にはH系断層(HはハマオカのH)が数本走っており、3、4,5号は原子炉建屋とタービン建屋の間を走っています。
この、原子炉建屋とタービン建屋の間には、1次系の高圧水蒸気の管が通っています。もちろん原子炉の燃料を通ってきた水ですから、放射能を含んでいます。
この断層が「活断層か、そうじゃないか」という問題ではないのです。
地震の時、最初にずれるのが断層なのです!
1次系の高圧水蒸気の管が破断したら、どうにもなりません。


