2006年02月27日
原子力ミニコラム 第90回
原子力にまつわる話題がなぜ一般に迎合されないかというと、大手メディアによる隠蔽が半分、でも残り半分は、多くの人にとってそれは「怖くてあまり知りたくない・触れたくない」話題だからである。
それはこのブログのアクセス数の少なさ、リピーターの少なさを解析するとよく分かる。原発以外のキーワードでおいでになった多くの方は地雷でも見つけたように目印を付けて去っていく。
「お気に入り」の反対(笑)。まるでアダルトサイトといっしょに閲覧拒否に入れられているような感じである。
それでもこのブログは、地雷の目印の役割だけでも、果たしていきたいと思う。
IAEA、国際世論、国家、政党、ほとんどの学者、ほとんどの知識人、報道メディア、企業、教育、みんなみんなみんな原子力応援団だ。
にもかかわらず、である。
にもかかわらず、多くの人が原発の話題を怖がって避けるのである。
これは恐るべき希望である!
動物として、生活者として、市民としての人間の「感覚」「直観」がまだ充分に生きている証拠なのだから。
原子力批判は多勢に無勢ではある。だが原子力推進者よ、市民の「感覚」「直観」を甘く見てはいけない。いつまでもだまし通せると思ったら大間違いである。
「原子力ミニコラム」は、魔法瓶にお湯を注ぐつもりで書いている。
深さがよく見えないけど、いつか急にあふれ出すはずだ。
ただし残された時間も、同じようによく見えないのだ。



