2006年03月10日
原子力ミニコラム 第99回
能登半島の北陸電力志賀原発2号機が3月の15日にも営業運転を開始するという。
これで日本で55基目となる。
形式は改良沸騰水型(ABWR)。出力135.8万Kwで浜岡5号よりわずかに及ばないが国内最大級である。
日本で開発された改良型沸騰水型の特徴は、アメリカで開発された沸騰水型に加え、地震を意識しているところにある。
地震のとき特に恐れられているのが、圧力容器を支える“スカート”と呼ばれる円筒形の構造物である。これが非常に薄く、直下型地震には耐えられないだろうという話を聞いたことがある。
改良型においてここの構造が根本的に変更されていることは、現存の沸騰水型の弱点を証明していると思う。
下左の写真は浜岡原発PR館。改良沸騰水型である5号機の説明模型。
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改良沸騰水型原子炉は、柏崎7号、浜岡5号と今度の志賀2号だけで、残りの沸騰水型はすべて旧式(BWR)である。




