2007年02月08日
対米コンプレックスの諸相 3
最後の段落については僕もまったく同感であります。
しかしながら,これまでずっと読んできましたが,きっこさんの「愛国」的な発言には,いつもレイシズムがひそんでいるように思えるのが僕は気になっていました。(今回ではなく,これまでのことです。)
このような傾向は,きっこさんのような文才・才気あふれる女性にありがちな覚えがあるのですが,それは僕だけでしょうか?
先日も「ヒトラー 〜最期の12日間〜」について書いておいででした。ヒトラー=安倍晋三という文脈はもっともです。しかし,ナチズム問題の本質は,レイシズムなのです。
今後,きっこさんの言う「本当の愛国心」が一斉に共感を得られてゆくと思います。僕はそれを歓迎します。
しかし,「愛国心」を思うとき片時も忘れてはいけないのがレイシズムのことであり,自国を愛するように隣国をも愛せよ,ということです。
隣国の筆頭には朝鮮民主主義人民共和国があげられるべきでしょう。
日本の持病である,朝鮮差別。これこそ対米(欧米)コンプレックスそのものなのです。
強いヤツにいじめられたから弱いヤツをいじめて「自己」を保つ,これが明治(ペリー来航)以降日本人に確立した精神構造ではないでしょうか。(現実に朝鮮が弱いわけではない)
「美しい国」になるにはこのような自国の醜さをまず知るべきであり,その中心が「朝鮮差別」だと思います。
そんな醜い国日本の,はらわたの煮えくりかえる事件。これはポグロムですよ。
滋賀朝鮮初級学校への大阪府警の強制捜索
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mingakko/sasaerukai070128top.htm



