2007年04月19日
きっこの日記「六ヶ所村ラプソディー」
東洋町ではいま,高レベル核廃棄物処分場誘致をめぐって,町長選挙が行われています。
たとえ反対派の候補が当選しても,誘致に向けてありとあらゆる手段を尽くすでしょう。
地域をメチャクチャにして,東洋町ごと国に買い上げられるのではないか,と,地元の人は嘆いています。
読んでほしいブログ それがたまるか
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ところで,「高レベル核廃棄物」というのは,原発のゴミではありません。
再処理のゴミです。
使用済み核燃料からプルトニウムを取り出した残りカスです。
プルトニウムは原爆にしか使えません。
原子炉にもう一回入れて使うこともできます(プルサーマル)が,一回使えば,もっと処分に困るゴミができるだけです。何度も使う「核サイクル」なんてできません。
拙記事,「プルサーマル」はなぜダメかを参照してください。
そんな東洋町町長選挙をまえに,きっこさんが「六ヶ所村ラプソディー」と題して「再処理」に関する記事を書きました。
きっこさんの記事にひとつ補足したいのですが,日本が所有している40トンものプルトニウムの内訳は,ほとんどが英仏に委託してある「帳簿上」のものです。東海再処理工場にはそこまで製造する能力はありません。2005年末の時点で,海外37.852トン 国内5.923トンです。(核情報より)
びっくりしたのは,北朝鮮には再処理施設がない,と,書かれていたことです。きっこさんは京都大学の小出裕章さんの文章をお読みになったのではないでしょうか。
これにかんしては僕も小出さんの話を聞くまではメディアの情報を鵜呑みにしていました。
原爆用プルトニウムの再処理は,商業用に比べると簡単で小規模ですが,再処理施設があることが実際に確認されているわけではありません。朝鮮が発表しているだけです。
きっこさんはいつにもましてアベ叩きの語気を強めています。僕もまったく同感なのですが,ただしアベは,アメリカ,もっとはっきり言うと,アメリカのネオコンと,それと結託した統一教会のマリオネットに過ぎません。



