2008年05月04日
映画「ランジェ公爵夫人」
リヴェットの作品は、挿入歌“SenzaFine”を聴いてこのブログのタイトルにしようと思いついた「恋ごころ」を観て以来です。
しかもランジェ公爵夫人を演じるのはそれで主演したジャンヌ・バリバール。
彼女はさらに美しくなっていました。ある角度で見ると、モディリアーニの描いたジャンヌ・エビュテルヌにそっくりなのです。
少々ごっつい感じが否めないのですが、それは『ジャンヌ/愛と自由の天使』でジャンヌを演じるサンドリーヌ・ボネールに感じた印象を彷彿とさせました。リヴェットの好きなタイプなのでしょうか。(なぜかここまでに3人の「ジャンヌ」が登場。)
この映画は、“リヴェット・スクール”総出演といった感じの、この上ない贅沢な映画でした。
「美しき諍い女」のミッシェル・ピコリ。最近マノエル・ド・オリヴェイラの「夜顔」で彼と共演したばかりの、「狂気の愛」の女優ビュル・オジエ。
(そういえばピコリはオリヴェイラの「家路」でも主演してますね。)
そして、なんといっても! ウィリアム・ルプシャンスキーのカメラです。
こんな豪華な作品を、どうぞお見逃しなく!
彼らがみんな今でも現役というのは嬉しいですね。リヴェット80歳。今年100になるオリヴェイラみたいに、まだまだずっと作品を作り続けてほしいです。
ちなみにリヴェットはジャンヌ・ダルクで有名なルーアンの生まれ。今週のNHKテレビフランス語講座ではたしかルーアンが特集されるはずです。先週はルアーヴルでした。



